子宮内膜症の治療

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子宮内膜症とは、子宮内膜が子宮以外の場所に生成されるという病気です。

月経が起こるのと同様に、他の場所で生育されている子宮内膜も毎月増殖と剥離出血を起こします。

そのための生理痛を感じることもあるわけです。

また、その部位で炎症を起こしたり組織間の癒着を起こしたりもしますから、月経時以外でも下腹部痛や腰痛を感じたりするのです。

子宮内膜症の治療には、大きく分けると(1)手術療法(開腹手術、腹腔鏡手術)と(2)薬物療法(擬妊娠療法、擬閉経療法)があります。

両者を併用して行う場合もあります。

手術療法は、病変の除去ができること、病状を実際に見て把握できるなどの利点がありますが、手術によって癒着を起こす可能性がある、入院が必要となるなどの欠点も持ち合わせています。

薬物療法には、外科的侵襲がない、長期・反復投与が可能であるなどの利点がありますが、病変を直接確認できない、長期服用、副作用が生じるなどの欠点があります。

子宮を休ませるのが内膜を増殖・剥離を繰り替えさせない唯一の方法ですから、「妊娠すれば治る」と言われるのはそのためです。

しかし、子宮内膜症が原因で不妊症になっている場合も考えられるのです。

症状は人それぞれなのでこれが正しいという治療方法はありません。

何を目的としているのか、妊娠を望んでいるか、など自分の意思をきちんとお医者さまに伝えることが大切です。

すべてを医者任せにするのはなく一緒に考えてもらうスタンスで診療に望みましょう。

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