腹腔鏡手術とは

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子宮内膜症という病気は、子宮の内腔以外の場所に子宮内膜が生育している状態をいいます。

子宮内膜は本来子宮の内腔生成されるするものですが、あるべき場所ではないところにもそれが認められるような病気です。

この治療方法には、大きく分けると(1)手術療法と(2)薬物療法があります。

(1)の手術療法には開腹手術と腹腔鏡手術があります。

場合によっては手術と薬物の両者を併用して行います。

手術療法は直接病変の除去ができる、病状を実際に見て把握できるなどのプラス面がありますが、手術による癒着を起こす可能性がある、入院が必要となるなどもマイナス面もあります。

薬物療法に関しては、外科的措置がない、長期・反復投与が可能であるなどのプラス面あるかわりに病変を直接確認できない、治療に長期を要する、薬物による副作用が生じるなどの欠点があります。

腹腔鏡手術はお腹に5~10mm程度の3ヶ所ほど小さな穴を開けて腹腔鏡で腹腔内の様子をビデオスクリーンに写しだし、この画面を見ながら器具を使って行う手術です。

傷が小さいため、術後の痛みが少ないこと、傷はほとんど見えなくなること、3~4日という短期間の入院ですむことなどが利点と思われます。

腹腔手術方法は、癒着に関してはレーザーまたは電気メスを使って剥離を行い、癒着によってじん帯が短縮している場合は癒着部分を切断することでじん帯の牽引を解放します。

開腹手術に比べて腹腔内の癒着が起こりにくいともいわれ、不妊症患者の手術にも適していると考えられています。

しかしこの病気は各個人でかなり病状が異なっているので、その治療としての手術方法も「このような手術をするのが正しい」という基準はないものと思っていた方が良いようです。

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